『好む好まざるに関わらず、人は金を得るために、人生の多くの時間をそのために使っている。いいか言わば自分の存在、命を削っている。存在そのものを「金」に変えているんだ。つまり人は皆、サラリーマンも、役人も、命懸けで金を得ている。気がついていないだけだ。極端に薄まってるから、その本質を多くのものが見失ってるだけ。』
私が好きな漫画『賭博黙示録カイジ』に登場する利根川幸雄の大好きなセリフです。
カイジのスピンオフである『中間管理録トネガワ-コミック』もとても面白いので、まだ読んだことのない人は読んでみてください!
さて、本題に戻りますが、先日、私も初めてお給料をいただきました。
今回の記事では、
- 産業動物獣医師の初任給っていくらなの?
- 獣医さんってどのくらい給与もらっているの?
こういった疑問にお答えすべく、私の初任給を公開したいと思います。
私は、現在、北海道で産業動物獣医師として仕事をしています。
詳しいことに関しては、『【プロフィール】なぜ産業動物獣医師の私がブログを書いているのか?』に書いていますので、お読みください。
新卒、産業動物臨床獣医師の初任給の額面と手取り
私の初任給は、額面では289,784円、手取りでは273,175円でした。
ちなみに、残業はありませんでした。
また、初任給のため、社会保険料としては雇用保険のみ、税金としては所得税のみ、引かれているので、額面に対して手取り額は多くなっています。
※規定の税金など以外に、社宅使用料やその他の会費なども天引きされています。
初任給を受け取った感想と使い道について
親の援助を受けて、長い学生期間を過ごしてきたため、ようやく自立できるようになったなというのが率直な感想です。
また決して多くはないけれど、一人暮らしで特別贅沢をしなければ、困ることのないお給料だと感じました。
これから有意義に使っていきたいと思います。
『【資産形成/株式投資】30歳サラリーマンで金融資産1000万円に到達しました!』では、その後金融資産1000万を突破したことについて書いています。
サラリーマンができる税金対策は少ないが必ず行いたい
サラリーマンは事業主と異なり、税金控除額を増やし可処分所得を増やす手段は多くありません。
できる税金対策が少ないですが、一年目からできる税金対策はきっちりと行いたいです。
新卒一年目でもふるさと納税は必ず行いたい
ふるさと納税は実質2,000円の負担で、所得税・住民税の控除が受けられる制度であり、サラリーマンなら必ず利用したい制度です。
『ふるさと納税-楽天市場(外部リンク)』で簡単にふるさと納税を行うことができますので、まだやっていない人はぜひやることをおすすめします。
お得にいろいろな商品を選べるふるさと納税は、それだけで生活の楽しみが一つ増えますよね。
『【一人暮らしの節約術】ふるさと納税の返礼品は日用品で節約しよう!20代独身男でも大丈夫!』という記事では、ふるさと納税のおすすめの返礼品について紹介しています。
産業動物獣医師の年収について
給与は仕事を選ぶ上での大きな要因になります。
『【年収は高い?低い?】北海道の産業動物獣医師の給与推移について【給料明細】』という記事では月々の給与明細の推移を公開しています。
獣医師を目指している方、進路を迷われている獣医学生などの参考に幸いです。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
この他にも、『【新人獣医師・獣医学生必見】産業動物臨床獣医師におすすめの専門書/参考書【乳牛の勉強】』では、おすすめの参考書を紹介しています。
また、『【現役獣医師が語る】臨床獣医師・獣医学生におすすめの聴診器【動物のお医者さん】』では、おすすめの聴診器を紹介していますので、ぜひご覧ください。