獣医師国家試験の合格率は、例年およそ9割程度とほとんどの受験生が合格する試験です。
ところが大部分の人が受かる中で、毎年1割程度の人が落ちてしまいます。
獣医学生の頃、先輩や同期を見ていると、「たぶんこの人落ちるだろうな」という特徴がありました。
そこで今回は、
- 獣医師国家試験でこんな人は落ちていたなという人の特徴
について、お話ししたいと思います。
「【2023年】第74回獣医師国家試験の概要とその勉強法ついて考えてみた Vol.1」という記事では、獣医師国家試験の勉強法についても書いているので、まだ読んでない人はぜひお読みください。
①国試勉強中に大学や勉強会に来なくなる
国家試験の勉強を始めると、多くの人が大学で勉強することになると思います。
最初は大学で勉強したり、勉強会にも参加していたという人が徐々に姿を見なくなることがあります。
大学であまり姿を見せなくなって、周りの人も最近どうしてるかわからないという人は、結局落ちてしまう人が多いです。
②国試勉強中に連絡が取れない・音信不通になる
先ほどの大学や勉強会に来なくなる人で、さらに音信不通になる人が一定数います。
残念ながら、そんな人はほぼほぼ落ちてしまっています。
学力的に落ちそうな人であっても、ポジティブで毎日大学に勉強しにきている人で落ちたという人はほとんど聞いたことがありません。
ネガティブで精神的に不安定になりやすい人は、友人とご飯を一緒に食べたり、喋ったりするだけも変わるので、できる限り大学に行って、周りと関わりを持った方がいいと思います。
③そもそも勉強の仕方が間違ってる
ちゃんと大学に行って、友達と連絡を取りながら勉強していれば大丈夫だと思いますが、そもそも勉強のやり方を間違っていると落ちてしまうこともあります。
限られた期間で勉強しなければならない獣医師国家試験ですから、覚えることをしっかりと覚える勉強をしなくてはなりません。
勉強法については、「【2023年】第74回獣医師国家試験の概要とその勉強法ついて考えてみた Vol.1」に書いているので、まだ読んでない人は必ずお読みください。
国試勉強中はなるべく大学に行き、友達と連絡を取りましょう
国家試験に落ちてしまう人に共通して言えることは、大学や勉強会に徐々に来なくなり、そして音信不通になり、結局勉強にも手が付かなくなってしまうという悪循環に陥ってしまうということです。
そうならないように、国家試験勉強中には、
- なるべく大学に毎日行って、勉強会にはしっかり参加する
- 友達とご飯に行ったり、喋ったりして、息抜きする
ということは非常に大切です。
受験生は無事に合格できるように勉強を進めていきましょう。
「【2023年】第74回獣医師国家試験の概要とその勉強法ついて考えてみた Vol.1」という記事では、獣医師国家試験の勉強法についても書いているので、まだ読んでない人は必ずお読みください。
他にも、『【新卒/1年目】北海道の産業動物獣医師の初任給を公開します【給料明細】』では、卒業後に初めていただいたお給料についてお話ししています。
また、『【獣医師の1年目】新人獣医師は忙しくて大変?研修医はきつい?【新人獣医師の1日】』では、獣医師1年目の話を書いているので、ぜひお読みください。