先日、スバル認定中古車で車を購入しました。
私のように中古車を探してて、費用はできるだけ抑えたいけど、ハズレを引きたくないので認定中古車を検討していると言う人もいると思います。
そこで今回は、
- スバル認定中古車で購入する際に注意する点
- 実際に購入に至るまで値段交渉で値下げできるのか
- コスパ重視だといくら費用を抑えられるのか
ということをお伝えしたいと思います。
これからスグダスでスバル認定中古車を購入しようと検討している方の参考になればと思います。
目次
最初の見積書にはしれっと費用が計上されているので注意しよう!

中古車ならスグダス | SUBARU (公式)で気になる車を探して、見積もりの問い合わせをするとすぐにメールで見積書を作成してもらえます。
ちなみに、車を探してもらおうとディーラーに行ったとしても、下取りしたばかりの車が偶然あるなどと言った場合を除いては、基本的にはスグダスから車を探す形になるので、自分でスグダスで探しているのと変わりありません。
いくつか見積もりを取った結果、ほぼ毎回見積書に計上されていた費用が、
①コーティング
②あんしん保証ロング+3年
③新点検パックオイル2年
④道路サービス関連費用(JAF)
⑤希望ナンバー代
この5つは追加されて、見積作成されていました。
しかも、希望ナンバー代は2つの項目で費用追加されており、分かりにくいものになっていました。
見積依頼をする際には、おすすめの見積書と最低限の見積書の二つを出してほしいとお願いした方が良いかもしれません。
認定中古車でも交渉次第では値下げ交渉はできる!

結論から言うと、結果的には値下げすることは出来ました!
①車両本体価格
②付属品(オプション)
③税金
④販売手数料
⑤預かり法定費用、他
の順で項目別にご紹介したいと思います。
①車両本体価格からの値引き
中古車の場合、1台限りであり、年式走行距離状態から相場も決まっているので、最初から適当な価格に設定されており、値下げが難しいと言われています。
正直、自分の場合も現車確認するまで、値下げ交渉する材料もなく、これだとただ単に値下げしてもらえるか聞くしかできないなと思っていました。
現車確認しても、外装、内装、匂いなど事前に伺っていた通りで何か特別壊れているなどと言ったこともなく、第三者機関の認定証の通りでさすが認定中古車だなと思ってしまいました。
ところが、よく見てみるとラゲッジスペースにペットの毛らしきものが落ちていました。
ペット臭もなかったですし、認定証の方にもそのような記載がありませんでしたが、ペットの毛を発見しました。
ネットで確認すると、査定の時点で、ペットの毛があれば4万円ほど、さらに匂いがあれば4万円ほど査定に響くようでした。
担当の方にも、『これペットの毛ではないですか?ちょっと気になるんですが・・・』と先ほどの査定の話も交えながら交渉してみると値下げしてもらうことができました。
何もなければ、車両本体価格から値下げしてもらうのは、数万円もできれば良い方だと思いましたが、値下げの根拠を交えて交渉すればその分ちゃんと交渉には応じてもらえました。
その他にも、ここが少し気になると伝えると、金額そのままで替えたり、磨いたり、と言ったことをいくつかお願いすることもできました。
中古車は現車確認は必須と言われていますが、認定中古車だし第三者機関の認定証もあるから大丈夫だろうと思っていましたが、本当に現車確認は大事だなと改めて痛感しました。
②付属品(オプション)
オプションの費用は、ETCのセットアップ料金だけにしました。
最初に、できるだけ費用を抑えたいと伝えれば、コーティングなどもすんなり外してもらうことができました。
ディーラーの正規品を付けたいと言う人なら付けるべきですが、社外品でよければ自動車用品店などでつけてもらった方がやっぱり安いです。
ドラレコなんかは社外品の方が性能もよく、費用も2〜3万円安く抑えられました。
オプションをつける場合には、結構値引きしてくれそうなので2〜3割程度目安に値引き交渉してみると良いかもしれません。
③税金
税金なのでもちろんそのままの値段でした。
ただ自動車税は、乗り始めの月(登録日)によってこちらの負担額が変わりました。
④販売手数料
販売手数料には、検査登録(届け出)手続代行費用、車庫証明手続代行費用、納車費用があります。
検査登録手続代行費用には、希望ナンバーの費用が含まれているので、希望ナンバー無しの場合には5,500円引いてもらえました。
車庫証明は自分でやれば費用削れらしいですが、今回は依頼しました。
納車費用は店頭納車のため、ありませんでした。
スバルあんしん保証は追加しなくても認定中古車であれば元から2年間ついているので、+の分は無くしてもらいました。
販売手数料に関しては、担当者の手間賃とも言えるので、値段については言及しませんでした。
あまりにも高い場合には聞いてみても良いかもしれません。
ちなみに、私の場合はどちらも3万円ちょっとでした。
⑤預かり法定費用、他
法定費用は検査登録(届け出)手続法定費用、車庫証明手続法定費用、標板代、リサイクル法関連費用、注文書印紙税があります。
法定費用はもちろんそのままの値段です。
ただし、標板代(ナンバープレート代)は希望ナンバーでなければ、2,660円安くなりました。
ナンバープレートは希望ナンバーでなければ、そもそもの代金として2,660円、手数料として5,500円削減できるので、合計で8,160円削減できます。
希望ナンバー有無で二つの項目の金額が変わるので注意です。
その他、新点検パックオイル2年は外してもらいました。
最終的にかかった費用と外してもらった費用

ここまで書いてきましたが、最終的にかかった費用と外してもらった費用についてまとめたいと思います。
最終的にかかった費用(税金・法定費用除く)
ETCセットアップ料金2,750円
検査登録手続費用33,220円(希望ナンバーなしに変更し、5,500円削減)
車庫証明手続代行費用31,900円
自分の場合は管轄外登録だったので代行費用が少し高くなっていると思います。
さらに削ろうと思えば、車庫証明代行費用も自分でやれば、さらに削れるかと思います。
最近は車庫証明を自分でやる人も増えてきているそうです。
コスパを重視して、外してもらった費用
自分はできるだけコスパ重視で、車に乗りたいので、数字で見たら不要とされるオプションは全て外しました。
コーティング 36,300円
スバルあんしん保証ロング+3年 114,169円
道路サービス関連費用 6,000円
新点検オイルパック2年 20,585円
希望ナンバーなし 8,160円
合計で、185,214円でした。
もしこれらのオプションを追加でつける場合は、値段交渉しやすい費用なので、値下げが期待できそうです。
スバル認定中古車は値下げはしてもらえるけど、大幅な値引きは難しいかも

私のようにコスパ重視でスバル車を考えていて、スバル認定中古車で購入しようと考えている人もいると思います。
コスパを重視した場合、ディーラー側の利益率の高いオプションなど全て外すことになり、私のように値段交渉できるところも車両価格くらいしかないということもあると思います。
値段交渉をする場合にもちゃんと根拠を持ってしなければ、ただ単に値切る人になってしまうので難しいとだと思います。
値段交渉をすると言うよりも、ここが気になるから追加費用なしで直してもらえるか聞いた方が応じてもらいやすいかもしれません。
最後に私が中古車を購入する上で役に立ったと思うYoutubeの動画をいくつか貼っておきたいと思います。