新社会人として、4月から働き出してから約2ヶ月が経過しました。
あっという間に夏のボーナスの時期になり、就職してから初めてのボーナス(賞与)をいただきました。
なんだかボーナスという言葉を耳にするだけで嬉しくなりますよね。
そこで、今回の記事では、
- 産業動物獣医師の初ボーナスっていくらなの?
- 新卒サラリーマンの夏のボーナスと比較してどうなの?
こういった疑問にお答えすべく、私の初ボーナスを公開したいと思います。
私は、現在、北海道で産業動物獣医師として仕事をしています。
詳しいは、『【プロフィール】なぜ産業動物獣医師の私がブログを書いているのか?』に書いていますのでお読みください。
そもそもボーナス(賞与)って何?
ボーナス(賞与)とは、労働者に対し定期的に支払われる給与(月給など)とは別に払われる特別な給料のことであり、賞与の支給に関する法令上の規定はないそうです。
つまり、労働契約書に賞与に関する明確な記載がない限り、会社は賞与の支払いの義務がないということになります。
会社の業績が向上しボーナスも上がれば嬉しいですが、会社の業績が低迷しボーナスが減額または無支給となっても法律上何の問題もないということになります。
会社は定期的に支払われる給与(基本給など)に関しては法律上の義務があるので、基本給を低く設定し、ボーナス(賞与)を高く設定することで一定の労働条件を維持している企業もあるようです。
労働契約書にボーナス(賞与)に関する明確な記載がない限り、確約のない賞与をあてにすることは少し危険で心許無いですね。
産業動物獣医師の初ボーナス(賞与)額面と手取り
私(産業動物獣医師)の初ボーナス(夏季賞与)は、額面168,615円、手取り140,884円でした。
では、世の中の新卒サラリーマンは一体いくらいただいているのでしょうか?
2019年度の新入社員の夏季賞与(初ボーナス)の平均額
2019年度の新入社員の夏季賞与は、88.1%の企業が何らかの夏季賞与を支給し、支給額の平均は大学卒87,636円、高校卒69,064円という統計でした。(2019年度 決定初任給調査より引用)
2018年度の新入社員の夏季賞与は、85.0%の企業が何らかの夏季賞与を支給し、支給額は大学卒88,428円、高校卒69,873円だったことから、前年と比べてもほぼ横這いの水準のようです。
新入社員は前の決算成績に関して寄与していないので、貰える額はやはり少額になるようです。
このように平均額と比較すると、産業動物獣医師の初ボーナスは高い水準にあるようです。(※もちろん勤めている病院・組織などによっても異なる)
就職説明会などでも、雇用条件に賞与(〇ヶ月分支給)などと書かれていますが、初ボーナスについてはどうなのかあまり聞ける機会はないと思います。
そこで今回は、産業動物獣医師の初ボーナスを公開してみました。
少しでもお役に立てば幸いです。
『【資産形成/株式投資】30歳サラリーマンで金融資産1000万円に到達しました!』では、その後金融資産1000万を突破したことについて書いています。
『年収に影響大!産業動物獣医師のボーナス(賞与)っていくらもらえる?』という記事では、産業動物獣医師のボーナスの推移について公開しています。
『【新卒/1年目】産業動物獣医師の初任給を公開します【給料明細】』という記事では、産業動物獣医師の初給与についても公開していますのでお読みください。